2019.06 - 2020.06

期間

2019年10月の上映作品 | 東洋の恐怖と、西洋の絶叫

【活弁上映】吸血鬼ノスフェラトゥ

上映終了

Blu-ray

武蔵野館にて上映

上映期間: 10月12日(土)10:00~

上映時間: 1時間20分

吸血鬼映画の原点

ブラム・ストーカーの小説「ドラキュラ」を原作にドイツ表現主義の巨匠F・W・ムルナウが映画化。吸血鬼映画の元祖となる名作ホラー。

不動産屋で働く青年フッターは上司の指示でトランシルバニアの貴族オルロック伯爵の城へ訪れる。
しかしオルロックの正体は世にも恐ろしい吸血鬼であった・・・。

名作ホラーを活弁上映でお楽しみください!

弁士:澤登翠

演奏:カラード・モノトーン・トリオ(ギター:湯浅ジョウイチ/フルート:鈴木真紀子/キーボード:村井音文)

活動弁士紹介

【活弁上映】吸血鬼ノスフェラトゥ

澤登翠さん

澤登 翠(さわと・みどり)/台本、語り
法政大学文学部哲学科卒業。故松田春翠門下。
日本の伝統話芸「活弁」の第一人者として、国内を始め仏、伊、米他海外にも招聘され好評を博している。洋画、現代劇、時代劇とレパートリーも豊富。活弁の継承者としての活動が評価され、これまでに文化庁芸術祭優秀賞、文化庁映画賞他を受賞。無声映画鑑賞会での公演を基盤にフィルムセンターや各地の映画祭での公演、大学他での講座、TV番組のナレーション、朗読とその活動は多岐に亘る。2015年、「文藝春秋」に掲載の「日本を代表する女性120人」に選出、2017年3月には松尾芸能賞特別賞を受賞。昨年、弁士デビュー45周年を迎えた。

演奏者紹介

【活弁上映】吸血鬼ノスフェラトゥ

カラード・モノトーン 湯浅ジョウイチさん

【活弁上映】吸血鬼ノスフェラトゥ

カラード・モノトーン 鈴木真紀子さん

【活弁上映】吸血鬼ノスフェラトゥ

カラード・モノトーン 村井音文さん

無声映画音楽伴奏 楽団 カラード・モノトーン
湯浅ジョウイチ
/楽長(作・編曲、ギター、三味線、指揮)
1994年に結成された無声映画の伴奏音楽(生演奏)を担当する西洋楽器と和楽器とを混成した専属合奏団。ピアノ、フルート、ヴァイオリン、太鼓、パーカッション、三味線、ギター等によって構成。日本独特の活動写真の音楽を地道に研究し、無声映画全盛期における伴奏音楽の再現に取り組む一方で、映画音楽における新機軸を打ち出し、好評を博している。現在、澤登翠、坂本頼光らの活動弁士と共に各地で行っている公演活動は年間数十回(ミニユニットによる演奏を含む)に及ぶ。 高度な演奏技術と共に、日本におけるサイレント時代の映画音楽を再現出来る数少ない演奏家集団としても高い評価を受けている

鈴木真紀子/フルート
桐朋学園大学音楽学部卒。フルートを峰岸壮一氏に師事。1994年オーストリアとスイスで国際フルートセミナーに参加、ファイナルコンサートに出演。
モーツァルトのフルートカルテット全曲を阿部真也との共演にて演奏し、好評を博した。
現在、楽団「カラード・モノトーン」や芹洋子のアコースティックバンドのメンバーとして活動。順天堂大学交響楽団のフルートトレーナー、東洋英和女学院フルート講師。

村井音文/ピアノ(キーボード)
合唱以外でも、各地のアマチュアオーケストラや弦楽オーケストラ などを指揮指導 また、無声映画の楽士集団である「カラードモノトーン」に参加することもあり、2001年ポルデノーネ無声映画祭(イタリア)に、活動弁士の第一人者である澤登 翠(さわと みどり)女史に楽士の一人として同行し、同映画祭に参加しピアノを担当した。

映画名
【活弁上映】吸血鬼ノスフェラトゥ
上映期間
10月12日(土)10:00~
上映時間
1時間20分
上映劇場

武蔵野館

武蔵野館 オンライン予約はこちら

注意事項

※マスコミ取材が入る予定です。会場の映像や写真が各媒体で露出する場合がございます。予めご了承ください。