わたしは、ダニエル・ブレイク

上映中

字幕

DCP

上映期間: 4月上旬まで

上映時間: 1時間40分


(C)Sixteen Tyne Limited, Why Not Productions, Wild Bunch, Les Films du Fleuve,British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2016

やっぱり巨匠は引退なんか出来ない。だって、言葉があるから。伝えたい、伝えなきゃならない言葉が。

2014年『ジミー、野を駆ける伝説』を最後に映画界からの引退を表明していた、イギリスを代表する巨匠ケン・ローチ監督。しかし、今どうしても伝えたい物語として引退を撤回してまで制作されたのが本作『わたしは、ダニエル・ブレイク』。

大工として働いていたダニエル・ブレイク59歳。心臓の病を患い職を失う。国の援助を受けようとするも、複雑な制度により援助を受けることが出来ない。そんななか、偶然知り合った、シングルマザーのケイティと二人の子供の家族を助けるダニエル。壊れてしまいそうな彼女を支えたのは、助けが必要なはずのダニエルだった。「いいかい、君は何も悪くない」。寄り添いあうダニエルとケイティと子供達。「尊厳を失ったら終わりだ」。しかし、厳しい現実が彼らを次第に追いつめていく。

本作は、カンヌ国際映画祭で、見事、『麦の穂をゆらす風』に続く2度目のパルムドールを受賞しました。
ケン・ローチ監督は言う「生きるためにもがき苦しむ人々の普遍的な話を作りたいと思いました。死に物狂いで助けを求めている人々に国家がどれほどの関心を持って援助をしているか。そこには、明らかな残忍性がみてとれます。これに対する怒りが、本作を作るモチベーションとなりました」と。

日本を代表する映画監督のひとり山田洋次監督は、本作に対し「ひと言もない、敬愛するケン・ローチ監督の最高傑作。こんな映画こそ大ヒットしてほしい」と言い、これまた日本を代表する名プロデューサー、スタジオジブリの鈴木敏夫さんは「自分が困っているのに困っている人を見るとつい手を差し伸べてしまう。まるで昔の日本映画を見た気分だった」とコメント。

「私たちを助けてくれた。だから助けさせて」
今だからこそ、全世界に放たれるべきメッセージ。
君の名は?
わたしは、ダニエル・ブレイク。


映画名

わたしは、ダニエル・ブレイク

上映期間

4月上旬まで

上映時間

1時間40分

公式サイト

http://danielblake.jp/

配給

ロングライド

製作年/製作国

2016年/イギリス・フランス・ベルギー合作