牯嶺街少年殺人事件

4Kレストア・デジタルリマスター版

上映中

字幕

PG12

DCP

上映期間: 4月14日(金)まで

上映時間: 3時間56分


(C)1991 Kailidoscope

信念を信じる勇気がないなら、生きる意味がない。自分の未来を信じろ。
人生の一日を費やすに値する3時間56分。

1960年代初頭の台北。夏。
プレスリーへの憧れを抱く14歳。
不良グループ同士の抗争。
親世代の不安と焦りは、子供社会に色濃く影響を及ぼし、彼らは、将来への希望が持てない状態で閉塞感に押しつぶされそうになりながら、愛と暴力の世界へと突き進んで行く。
少年と少女は保健室で出会う。
少年が恋をしたのは、不良グループのボスの彼女と言われる少女。
「ボスの彼女だろ?」
「あなたもそれが怖い?」

マーティン・スコセッシ、ウォン・カーウァイ、オリヴィエ・アサイヤスなど、世界中のアーティストに影響を与えた映画史上に残る傑作と言われながらも、日本では初上映以来25年間DVD化もされず、観る機会がなかった本作が、4Kレストア・デジタルリマスター版となって蘇りました。

ちなみにリマスターとは・・・
映画のフィルムは年月が経つと劣化していまします。その劣化を現代の最先端デジタル技術により、修復、補間し、当時一番美しかったであろう状態(撮影当時の状態)に蘇らせることです。
長い時を経て劣化してしまったフィルムを、長い時を経て開発されたデジタル技術により、遂に、本作の光と闇の世界をスクリーンで体感できる時がやってきたのです。

マーティン・スコセッシ監督は言う「『クーリンチェ少年殺人事件』は、夭折した偉大な映画監督エドワード・ヤンの最高傑作だ」と。
ウォン・カーウァイ監督は言う「いま、若い観客が初めてこの傑作を観て興奮できることが、非常に嬉しい」と。
李相日監督は言う「個々の人間を描きながら、同時にその人間が生きている社会、世界を描いている。スクリーンの外にも世界があり、時間が続いていることを感じさせる稀有な傑作」と。
行定勲監督は言う「何も知らずに、私はあの撮影現場にいた。その時は、台湾映画史に残る傑作映画になるとは分かるはずもなかった。もう一度あの日の現場に戻って、もっといろいろなものを見たいと思った。自分の現場もあの日のような空気感になっているだろうかと、今でも考える。『クーリンチェ少年殺人事件』は、僕にとって「映画の原風景」である。偶然では作れない緻密な作品だが、ある少年の青春の一瞬を偶然にとらえた奇跡の映画でもある。唯一無二の映画だ」と。
イッセー尾形さんは言う「小四が懐中電灯を消した直後の残像は、まだ光の世界かそれとももう闇の世界か?わずかな瞬間に全てがまるごと見える。その姿はなんと痛ましく残酷で、そして、息苦しいほどみずみずしいことか。嗚呼、プレスリーが切なく美しく胸に迫ります!」と。
加瀬亮さんは言う「映画というものが自分自身の内面の現実に深く触れてきたことも初めてでしたし、映画の言葉にならない大きな力を感じたのもこのときが最初でした。観終わったあとに感じた胸の痛みが、自分が映画の道に進むきっかけとなりました」と。

数々の人の心にこの映画は生きています。
そんな映画が、やっと観れます。映画館で観れます。
長いです、料金も通常よりします。けれどもう一度言わせてください。
「人生の一日を費やすに値する3時間56分」です。
是非、劇場にてご鑑賞ください。

【特別料金:2,200円均一】
※各種割引、その他サービスデー等は適用になりません。
※特別興行につき、株主優待券(証)株主優待割引・招待券はご使用になれません。


映画名

牯嶺街少年殺人事件 4Kレストア・デジタルリマスター版

上映期間

4月14日(金)まで

上映時間

3時間56分

公式サイト

http://www.bitters.co.jp/abrightersummerday/

配給

ビターズ・エンド

製作年/製作国

1991年/台湾