TOVE/トーベ

上映中

字幕

DCP

上映期間: 11月上旬まで(予定)

上映時間: 1時間43分


(C)2020 Helsinki-filmi, all rights reserved

トーベ・ヤンソンの半生と、知られざるムーミン誕生の舞台裏を描く、情熱の物語。

「ムーミンというキャラクターを知っていますか?」
そう問われて「知っている」と答える人の数はいったいどのくらいなのでしょう。

日本を始め、世界中で沢山の人々に愛されるムーミンの物語。
その物語と魅力的なキャラクターを生み出したアーティスト、トーベ・ヤンソン。

本作は、トーベ自身の人生のあり方とともに、創作の秘密に肉薄してゆきます。

(C)2020 Helsinki-filmi, all rights reserved

第二次世界大戦下のフィンランド・ヘルシンキ。激しい戦火の中、画家トーベ・ヤンソンは自分を慰めるように、不思議なムーミントロール(最初はそのキャラクターをスノークと呼んでいました)の物語を描き始めます。

やがて戦争が終わると、爆撃でほとんど廃墟と化した塔のように天井の高いアトリエを借り(トーベはこのアトリエに満足し、生涯を通して使用したそうです)、本業である絵画制作に打ち込んでゆくのですが、著名な彫刻家でもある父との対立や、保守的な美術界との葛藤の中で満たされない日々を送っていました。

(C)2020 Helsinki-filmi, all rights reserved

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「スナフキン」のモデルともいわれているアトス・ヴィルタネンとの出会い。
そしてお互いを「トフスラン」「ビフスラン」と呼び合っていたヴィヴィカ・バンドラーとの激しい恋。

若き芸術家たちとの目まぐるしいパーティの中、トーベは様々な人と出会い、経験し、それがムーミンの物語を大きく動かしてゆきます。

政治家・哲学者・作家・ジャーナリストであるアトス・ヴィルタネンとの交際。
トーベにとって初めての同性の恋人、演劇界を牽引した舞台演出家ヴィヴィカ・バンドラーとの「竜」を想起させる程の激しい恋。二人を脅かすものを「モラン」と名付けたりと、トーベの描く物語もどんどん広がってゆきます。

(C)2020 Helsinki-filmi, all rights reserved

本作を観る前と後では、ムーミン・シリーズやトーベ・ヤンソンの作品に触れたときの感想が、きっと違うものに…いえ、もっと奥深いものになっているかもしれません。

秋の夜長、余韻に浸るにはぴったりな本作。あたたかい飲み物をお供に(やはりコーヒーでしょうか?)ぜひお楽しみくださいませ!


映画名

TOVE/トーベ

上映期間

11月上旬まで(予定)

上映時間

1時間43分

公式サイト

http://klockworx-v.com/tove/

配給

クロックワークス

製作年/製作国

2020年/フィンランド・スウェーデン合作