ラッキー

上映中

字幕

DCP

上映期間: 4月下旬まで(予定)

上映時間: 1時間28分


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現実主義者のラッキーはアメリカ南西部の小さな街にアパートを借り、ひとり暮らし。
神様なんて信じずに90歳まで生きてきた。
毎朝決まった店で、クロスワードパズルを解きながらコーヒーと煙草を嗜み、日中は家でTV鑑賞。
夜はいつものバー「エレインの店」のいつもの顔ぶれとセロリの刺さったブラッディ・マリアを飲む。
そんな毎日がこれからも続いていくと思っていたとある朝、ラッキーはキッチンで倒れてしまう。
病院に向かうも医師の診断は「加齢による身体の衰え」。
ラッキーは、自分の人生が終わりに近付いているという現実に直面する。
改めて人生と向かい合うラッキー。
思い起こされるのは子供の頃怖かった暗闇。親友のペットで脱走してしまった100歳の亀「ルーズベルト」。
食用のコオロギ。戦禍の中、微笑んでいた日本人少女。
「死とはなにか」「人生とはなんなのか」。
街に住むちょっぴり風変りな人たちとの触れ合いの中で彼は「それ」について悟っていく。

偏屈でありながら街の人々に愛されるラッキーを演じたのは『パリ、テキサス』『レポマン』など数え切れないほどの出演作を持つ名優ハリー・ディーン・スタントン。惜しくも2017年9月15日に91歳、ロサンゼルスの病院で亡くなった。
ラッキーの友人役のハワードには、ご存知の鬼才・デヴィッド・リンチ。リンチとスタントンは長く親交があり、デヴィッド・リンチの監督作品『ワイルド・アット・ハート』『ストレイト・ストーリー』『インランド・エンパイア』にスタントンが出演している。
スタントン最後の出演となった本作の脚本は、哲学的で示唆に富み、スタントンとデヴィッド・リンチの「素」を思わせるやりとりが垣間見ることができる、彼の魅力がぎっしり詰まった作品となった。

コーヒー、タバコ、ブラッディ・マリア。

毎日が続いていくと思ってた。
その日はいつか来る。
それなら、まっすぐ向き合おう。

名優ハリー・ディーン・スタントン、最後の主演作。
スクリーンに生きる彼をご覧あれ。


映画名

ラッキー

上映期間

4月下旬まで(予定)

上映時間

1時間28分

公式サイト

http://www.uplink.co.jp/lucky/

配給

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製作年/製作国

2017年/アメリカ