上映期間: 【ご好評につき延長決定!】10月17日(木)まで
上映時間: 2時間23分
「あなたは永遠に私のもの-」
ロシアの天才作曲家ピョートル・チャイコフスキー(オーディン・ランド・ビロン)。
かねてから同性愛者だという噂が絶えなかった彼は、恋文で熱烈求愛する地方貴族の娘アントニーナ(アリョーナ・ミハイロワ)と、世間体から結婚する。
しかし女性への愛情を抱いたことがないチャイコフスキーの結婚生活はすぐに破綻し、夫から拒絶されるアントニーナは、孤独な日々の中で狂気の淵へと堕ちていく・・・。
天才作曲家の“世紀の悪妻”アントニーナ。
心を苛むほどの狂愛を大胆な解釈で映像化!
監督・脚本は、ベン・ウィショー主演の最新作『Limonov:The Ballad(原題)』が、第77回(2024年)カンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映され、大きな反響を呼んだ鬼才キリル・セレブレンニコフ。(その他監督作に『LETO -レト-』(18)、『インフル病みのペトロフ家』(21)など)
歴史の陰に埋もれたアントニーナの実像を、史実に従いながら大胆な解釈を織り交ぜて描いた。
フランスで異例の大ヒット!
タブー視されたチャイコフスキーのセクシュアリティ、帝政ロシア社会における女性の抑圧を今に伝える斬新な伝記映画
女性の権利が著しく制限されていた19世紀後半の帝政ロシアを背景にチャイコフスキーが同性愛者だったという、ロシアではタブー視されてきた事実を明確に描き、夫婦間の知られざる真実に迫る本作は、第75回(2022年)カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、名だたる批評家たちの賛辞を獲得。
絵画的な映像美や流麗なカメラワークなど、型破りなまでに刺激的な映像世界も話題を呼び、フランスでは17万人超を動員する大ヒットを記録した。
チャイコフスキーに疎まれながらも想い続ける、“世紀の悪妻”アントニーナの残酷な愛のかたちとは-。
観る者の心をかき乱す、ラストの狂乱のダンスシーンもお見逃しなく!
・バレエ音楽「白鳥の湖」
・バレエ音楽「眠れる森の美女」
・バレエ音楽「くるみ割り人形」
・交響曲第4番 ヘ短調
・交響曲第5番 ホ短調
・交響曲第6番 ロ短調「悲愴」
・ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調
・ピアノ三重奏曲「ある偉大な芸術家の思い出のために」
・「なつかしい土地の思い出」
・ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
・弦楽セレナーデ ハ長調
・弦楽四重奏曲第1番 ニ長調
・大序曲「1812年」
・「四季」 など
- 映画名
チャイコフスキーの妻
- 上映期間
【ご好評につき延長決定!】10月17日(木)まで
- 上映時間
2時間23分
- 配給
ミモザフィルムズ
- 製作年/製作国
2022年/ロシア・フランス・スイス合作
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