SUPER HAPPY FOREVER

上映中

DCP

上映期間: 10月下旬まで(予定)

上映時間: 1時間34分


(C)2024 NOBO/MLD Films/Incline/High Endz

2023年8月19日、伊豆にある海辺のリゾートホテルを訪れた幼馴染の佐野(佐野弘樹)と宮田(宮田佳典)。

数年前まで賑わっていたこのホテルも今は閑古鳥が鳴いおり、まもなく閉館を迎えるという。
このホテルでは、アンをはじめとしたベトナム人の従業員たちが、ひと足早く退職日を迎えようとしていた-。

(C)2024 NOBO/MLD Films/Incline/High Endz

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観光地に来ていながら、佐野と宮田の間には暗いムードが漂っている。
佐野は、5年前にここで出会って恋に落ち結婚した妻・凪(山本奈衣瑠)を最近亡くしたばかりだった。

妻との思い出に固執し自暴自棄になる姿を見かねて、宮田は友人として助言をするものの、あるセミナーに傾倒している宮田の言葉は佐野には届かない。

(C)2024 NOBO/MLD Films/Incline/High Endz

(C)2024 NOBO/MLD Films/Incline/High Endz

佐野と宮田の2人は少ない言葉を交わしながら、閉店した思い出のレストランや遊覧船を巡り、かつて凪が失くした赤い帽子を探し始めるがー。

(C)2024 NOBO/MLD Films/Incline/High Endz

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世界が注目する俊英、五十嵐耕平監督が紡ぐ、青春期の終わりを迎えた人々の
“ 奇跡のような幸福なひととき ”

第67回ロカルノ国際映画祭新鋭監督コンペティション部門正式出品作『息を殺して』や、第74回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門に正式出品されたダミアン・マニヴェルとの共同監督作『泳ぎすぎた夜』など、世界が注目する五十嵐耕平監督による待望の長編最新作。

本作は、第71回サン・セバスチャン国際映画祭でプレミア上映された短編映画『水魚之交』(23)を基に製作され、ダミアン・マニヴェルも共同プロデューサーとして参加し、ポストプロダクションをフランスで行うなど、日仏合作での製作が進められた。

(C)2024 NOBO/MLD Films/Incline/High Endz

短編に引き続き佐野役を『TOCKA[タスカー]』(22)や『愛にイナズマ』(23)、『浜の朝日の嘘つきどもと』(21)での好演も光った佐野弘樹が、宮田役を『サボテンと海底』(22)や「TOKYO VICE Season2」(23)、濱口竜介監督『悪は存在しない』(23)で強烈な印象を残した宮田佳典が務める。
そして、凪役を演じたのは、今泉力哉監督『猫は逃げた』(21)で注目を集め、近年では『走れない人の走り方』(23)など話題作への出演が続く山本奈衣瑠
ホテル従業員として働くアン役には、これまで演技経験もなく、映画への出演も初めてとなるベトナム人のホアン・ヌ・クインが起用された。

(C)2024 NOBO/MLD Films/Incline/High Endz

ーこの偶然は、永遠ー

5年前と現在という2つの時間の中で、「青春期の終わり」を迎えた人々の奇跡のようなひとときを、さりげなくも鮮やかに記録した本作。
“ 奇跡のような幸福なひととき ”を、武蔵野館のスクリーンで是非ご覧ください。

#スパハピ

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■特報

■本予告


映画名

SUPER HAPPY FOREVER

上映期間

10月下旬まで(予定)

上映時間

1時間34分

公式サイト

shf2024.com/

配給

コピアポア・フィルム

製作年/製作国

2024年/日本・フランス合作

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