上映期間: 3月上旬まで(予定)
上映時間: 1時間35分
パリ郊外の小さなアパートに暮らすシングルマザーのモナは、発達に遅れのある30歳過ぎの息子ジョエルを女手ひとつで育ててきた。
モナはショッピングモールのビューティ・サロンで、ジョエルは障がい者のための職業作業所で働いている。
互いを支え合い、いたわりながら暮らしてきた二人。
ところがある日、モナは、ジョエルと同じ施設で働くオセアンが彼の子を妊娠したと聞かされる。
二人の関係を何も知らなかったモナは動揺し、母子の絆も揺らぎはじめる――
人生を息子に捧げてきた女性の心と体の解放にエールを送り、
親と子の新たな人生のはじまりのときを祝福する
横浜フランス映画祭2025にて『My Everything』のタイトルで上映され好評を博した本作は、日本での劇場公開も記憶に新しい『犬の裁判』で共同脚本を務めたアンヌ=ソフィー・バイイの長編監督デビュー作。医療従事者の家庭で育ち、ケアする人とされる人の美しくも葛藤のある関係を間近で見つめてきたバイイが、自ら綿密な取材を重ね、オリジナル脚本に仕上げた。プレミア上映されたヴェネチア国際映画祭では40歳未満の新しい感性を持った若手監督・脚本家などに贈られるオーサーズ・アンダー40賞最優秀監督賞含む3冠を受賞。フランスから現れた新たな才能だ。
突然の子離れを迫られ動揺する母モナを演じたのは、世界的人気を誇るTVシリーズ「エージェント物語」の“ノエミ”役でブレイクしたフランスの人気俳優、ロール・カラミー。モナの息子ジョエルに障がいを持つ俳優としてはじめてセザール賞有望若手男優賞の一次候補に選出されたシャルル・ペッシア・ガレット。ジョエルの恋人オセアンに演技未経験ながら施設での即興ワークショップで見出されたジュリー・フロジェを起用した。
繊細でエモーショナルなアンサンブルで描く、心の旅。人生の分岐点を通過した先に見える景色とは――
- 映画名
私のすべて
- 上映期間
3月上旬まで(予定)
- 上映時間
1時間35分
- 配給
スターキャットアルバトロス・フィルム
- 製作年/製作国
2024年/フランス