祝!マッツ・ミケルセン生誕60周年 《北欧の至宝》の歴史を辿る魅惑の特集上映
プロのダンサーとしての約10年にわたるキャリアを持ちながら、『プッシャー』(96)で鮮烈な映画デビューを飾って以来、ニコラス・ウィンディング・レフンやトマス・ヴィンターベアといったデンマークを代表する名だたる巨匠たちの作品に数多く出演し、『偽りなき者』(12)で第65回カンヌ国際映画祭主演男優賞を受賞。
その一方で、『007/カジノ・ロワイヤル』(06)で演じた魅惑的な悪役像で世界中に強烈な印象を残して大ブレイクを果たす。その後もハマり役となった『ハンニバル』(2013-2015)でその人気を不動のものとし、名実ともに現代デンマークを代表する俳優となった。
彼の生誕60年を祝い、日本劇場初公開作を含む代表作7作品を一挙に上映、マッツ・ミケルセンのキャリアを通じて培われた演技の真髄に迫る。
キャリアを象徴する『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』や『偽りなき者』といった代表作だけではなく、若き日のマッツ・ミケルセンを堪能できる『ブレイカウェイ』や『フレッシュ・デリ』、長らく未公開となっていた『メン&チキン』など、日本劇場初公開となる貴重な作品も上映される滅多にない機会となる。
“北欧の至宝”とも称される名俳優の輝き、そして圧倒的な存在感を是非スクリーンで!