2019.06 - 2020.06

期間

2020年1月の上映作品 | 笑う門には福来る!

【活弁上映】『チャップリンの番頭』+『ロイドのコック』+『ローレル&ハーディの山羊の失恋』+『キートンのセブン・チャンス』

上映終了

Blu-ray

シネマカリテにて上映

※株主優待券・各種招待券はご利用になれません

上映期間: 1月12日(日)

上映時間: 『チャップリンの番頭』22分/『ロイドのコック』10分/『ローレル&ハーディの山羊の失恋』20分/『キートンのセブン・チャンス』56分

【活弁上映】『チャップリンの番頭』+『ロイドのコック』+『ローレル&ハーディの山羊の失恋』+『キートンのセブン・チャンス』

『チャップリンの番頭』

『チャップリンの番頭』

質屋の店員チャーリーは、毎日何かと問題を起こしていた。遅刻に喧嘩、商品をダメにするなどの有様だ。そんな彼のもとには、様々な客が訪れる。妻に先立たれた男、目覚し時計を質草にする男、宝石を買いたいという男。最後の男は、実は強盗だった。果たして、結末は如何にー

監督:チャールズ・チャップリン
出演:チャールズ・チャップリン、エドナ・パーヴィアンス、ヘンリー・バーグマン
製作年/製作国:1916年/アメリカ

【活弁上映】『チャップリンの番頭』+『ロイドのコック』+『ローレル&ハーディの山羊の失恋』+『キートンのセブン・チャンス』

『ロイドのコック』

『ロイドのコック』

ロイドはお目当ての女性を追いかけてレストランへ潜入。彼女を見つめながら食事をするロイドが捨てたバナナの皮でウェイターがすってんころり。クビになった後釜に、ロイドが加わるのだが。皿は客の髭で拭き、生卵が客の頭で割れようものなら、塩とコショウを振りかけてマッサージを行う床屋に大変身。大忙しのレストランで、彼女の気を引こうとし、次から次へと珍作戦を敢行。その結末はー

監督:サム・テイラー
出演:ハロルド・ロイド、ハリー・ボラード、ビービー・ダニエルス
製作年/製作国:1917年/アメリカ

【活弁上映】『チャップリンの番頭』+『ロイドのコック』+『ローレル&ハーディの山羊の失恋』+『キートンのセブン・チャンス』

『ローレル&ハーディの山羊の失恋』

『ローレル&ハーディの山羊の失恋』

一匹の山羊がいなくなった。持ち主は血眼になって探すが、その山羊はローレル&ハーディと一緒だった。ローレルのドーナツを執拗に狙い、どこまでも、どこまでも追ってくる。そして、なぜかホテルまで一緒に泊まることに。山羊はいたずら好きで、さあ大変。下は主人の部屋。このドラマチックな物語の展開はどうなるのかー

監:督チャールズ・チャップリン
出演:チャールズ・チャップリン、エドナ・パーヴィアンス、ヘンリー・バーグマン
製作年/製作国:1916年/アメリカ

【活弁上映】『チャップリンの番頭』+『ロイドのコック』+『ローレル&ハーディの山羊の失恋』+『キートンのセブン・チャンス』

『キートンのセブン・チャンス』

『キートンのセブン・チャンス』

内気で好きな女性に告白することができないジミイ。会社も倒産寸前。そんな時、27歳の誕生日の夕方7時を迎える前に結婚すれば、700万ドルを受け取れることが判明。想いを寄せるメリーに告白するも撃沈し、令嬢7人への告白(セブン・チャンス!)も全敗。そこで、ジミイは新聞広告を出すことに。すると、玉の輿を狙って7万人も殺到した。ジミイは、野を駆け、山を越え。果たしてー

監督:バスター・キートン
出演:バスター・キートン、ロイ・バーンズ、ルース・ドワイヤー
製作年/製作国:1925年/アメリカ

活動弁士紹介

【活弁上映】『チャップリンの番頭』+『ロイドのコック』+『ローレル&ハーディの山羊の失恋』+『キートンのセブン・チャンス』

澤登 翠

澤登 翠(さわと・みどり)/台本、語り
法政大学文学部哲学科卒業。故松田春翠門下。日本の伝統話芸「活弁」の第一人者として、国内を始め仏、伊、米他海外にも招聘され好評を博している。洋画、現代劇、時代劇とレパートリーも豊富。活弁の継承者としての活動が評価され、これまでに文化庁芸術祭優秀賞、文化庁映画賞他を受賞。無声映画鑑賞会での公演を基盤にフィルムセンターや各地の映画祭での公演、大学他での講座、TV番組のナレーション、朗読とその活動は多岐に亘る。2015年、「文藝春秋」に掲載の「日本を代表する女性120人」に選出、2017年3月には松尾芸能賞特別賞を受賞。昨年、弁士デビュー45周年を迎えた。

演奏者紹介

【活弁上映】『チャップリンの番頭』+『ロイドのコック』+『ローレル&ハーディの山羊の失恋』+『キートンのセブン・チャンス』

カラード・モノトーン・デュオ(ギター:湯浅ジョウイチ/フルート:鈴木真紀子)

無声映画音楽伴奏 楽団 カラード・モノトーン
湯浅ジョウイチ/楽長(作・編曲、ギター、三味線、指揮)
1994年に結成された無声映画の伴奏音楽(生演奏)を担当する西洋楽器と和楽器とを混成した専属合奏団。ピアノ、フルート、ヴァイオリン、太鼓、パーカッション、三味線、ギター等によって構成。日本独特の活動写真の音楽を地道に研究し、無声映画全盛期における伴奏音楽の再現に取り組む一方で、映画音楽における新機軸を打ち出し、好評を博している。現在、澤登翠、坂本頼光らの活動弁士と共に各地で行っている公演活動は年間数十回(ミニユニットによる演奏を含む)に及ぶ。 高度な演奏技術と共に、日本におけるサイレント時代の映画音楽を再現出来る数少ない演奏家集団としても高い評価を受けている。

鈴木真紀子/フルート
桐朋学園大学音楽学部卒。フルートを峰岸壮一氏に師事。1994年オーストリアとスイスで国際フルートセミナーに参加、ファイナルコンサートに出演。モーツァルトのフルートカルテット全曲を阿部真也との共演にて演奏し、好評を博した。現在、楽団「カラード・モノトーン」や芹洋子のアコースティックバンドのメンバーとして活動。順天堂大学交響楽団のフルートトレーナー、東洋英和女学院フルート講師。

映画名
【活弁上映】『チャップリンの番頭』+『ロイドのコック』+『ローレル&ハーディの山羊の失恋』+『キートンのセブン・チャンス』
上映期間
1月12日(日)
上映時間
『チャップリンの番頭』22分/『ロイドのコック』10分/『ローレル&ハーディの山羊の失恋』20分/『キートンのセブン・チャンス』56分
上映劇場

シネマカリテ

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