2019.06 - 2020.06

期間

2019年6月の上映作品 | 語り継がれる名作バトン

十誡【活弁上映】

上映終了

Blu-ray

武蔵野館にて上映

上映期間: 6月9日(日)のみ

上映時間: 2時間14分


現代人が目を見張るサイレント時代最大級のスペクタクル映画にして、手に汗握る西洋講談大エンタテインメント。

<第1部・古代編>は特撮を駆使した神の奇跡スペクタクル。神は使者モーゼを遣わして横暴なエジプト王に奴隷として酷使されるイスラエル人を脱出させる。王が大軍を指揮して追撃すると神は砂漠に火を放って戦車を焼き、紅海を裂いて道を作ってイスラエル人を通し、エジプト軍は海に呑まれる。モーゼは神から人間が守るべき「十戒」を授けられ、偶像を崇拝して快楽に走ったイスラエル人に雷光と雷鳴が轟き天罰が下る。

<第2部・現代編>は現代の兄弟の物語。まじめな兄は素直に生き、金儲けに走り建築請負人として成功した弟は目的のためには手段を選ばない。神をあがめず、母を敬わず、人をあざむいて盗み、情事にふけり、人を殺して十戒をことごとく破り、身を滅ぼしてゆく…

紅海が真っ二つに割れる“モーゼの十戒”シーンは世界を驚かせ、特撮流行のきっかけとなった。

◆1925年2月27日より、1925年3月6日より、それぞれ当館にて上映。

弁士:澤登翠

演奏:カラード・モノトーン・トリオ(ギター:湯浅ジョウイチ/フルート:鈴木真紀子/キーボード:坂本 彩)

活動弁士紹介

十誡【活弁上映】

活動弁士 澤登 翠さん

澤登 翠(さわと・みどり)/台本、語り
法政大学文学部哲学科卒業。故松田春翠門下。日本の伝統話芸「活弁」の第一人者として、国内を始め仏、伊、米他海外にも招聘され好評を博している。洋画、現代劇、時代劇とレパートリーも豊富。活弁の継承者としての活動が評価され、これまでに文化庁芸術祭優秀賞、文化庁映画賞他を受賞。無声映画鑑賞会での公演を基盤にフィルムセンターや各地の映画祭での公演、大学他での講座、TV番組のナレーション、朗読とその活動は多岐に亘る。2015年、「文藝春秋」に掲載の「日本を代表する女性120人」に選出、2017年3月には松尾芸能賞特別賞を受賞。昨年、弁士デビュー45周年を迎えた。

演奏者紹介

十誡【活弁上映】

カラード・モノトーン 湯浅ジョウイチさん

十誡【活弁上映】

カラード・モノトーン 鈴木真紀子さん

十誡【活弁上映】

坂本 彩さん

無声映画音楽伴奏 楽団 カラード・モノトーン
湯浅ジョウイチ/楽長(作・編曲、ギター、三味線、指揮)
1994年に結成された無声映画の伴奏音楽(生演奏)を担当する西洋楽器と和楽器とを混成した専属合奏団。ピアノ、フルート、ヴァイオリン、太鼓、パーカッション、三味線、ギター等によって構成。日本独特の活動写真の音楽を地道に研究し、無声映画全盛期における伴奏音楽の再現に取り組む一方で、映画音楽における新機軸を打ち出し、好評を博している。現在、澤登翠、坂本頼光らの活動弁士と共に各地で行っている公演活動は年間数十回(ミニユニットによる演奏を含む)に及ぶ。 高度な演奏技術と共に、日本におけるサイレント時代の映画音楽を再現出来る数少ない演奏家集団としても高い評価を受けている。

鈴木真紀子/フルート
桐朋学園大学音楽学部卒。フルートを峰岸壮一氏に師事。1994年オーストリアとスイスで国際フルートセミナーに参加、ファイナルコンサートに出演。モーツァルトのフルートカルテット全曲を阿部真也との共演にて演奏し、好評を博した。現在、楽団「カラード・モノトーン」や芹洋子のアコースティックバンドのメンバーとして活動。順天堂大学交響楽団のフルートトレーナー、東洋英和女学院フルート講師。

坂本 彩/ピアノ(キーボード)
東京都立芸術高等学校を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業。在学時から伴奏、アンサンブルの分野で活動を始める。音楽祭のアシスタントピアニストなどを経て、現在は東京都立総合芸術高等学校音楽科助手をつとめる傍ら、自身の演奏活動、バレエピアノやアンサンブル、伴奏、後進の指導など、多岐に渡り活動中。2011年よりクラリネット2本とピアノのアンサンブル「Trio Lapis」を結成し、クラシックのみならず、ジャンルを超えた音楽活動を行なっている。これまでに、高橋高子、秦はるひ、楊麗貞の各氏に師事。

映画名
十誡【活弁上映】
上映期間
6月9日(日)のみ
上映時間
2時間14分
上映劇場

武蔵野館

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公式HP

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