フィリップ

上映中

字幕

DCP

R15+(15歳未満はご入場いただけません)

上映期間: 7月中旬まで(予定)

上映時間: 2時間04分


(C)TELEWIZJA POLSKA S.A. AKSON STUDIO SP. Z.O.O. 2022

孤高のユダヤ人青年が、ナチス女性との禁断の愛に心引き裂かれる愛と再生の物語

1941年、ワルシャワのゲットーで暮らすポーランド系ユダヤ人フィリップ(エリック・クルム・ジュニア)は、恋人サラとゲットーで開催された舞台でナチスによる銃撃に遭い、サラや家族、親戚を目の前で殺されてしまう。

2年後、フィリップはフランクフルトにある高級ホテルのレストランでウェイターとして働いていた。
自身をフランス人と名乗り、戦場に夫を送り出し孤独にしているナチス将校の妻たちを次々と誘惑することでナチスへの復讐を果たしていた。

(C)TELEWIZJA POLSKA S.A. AKSON STUDIO SP. Z.O.O. 2022

(C)TELEWIZJA POLSKA S.A. AKSON STUDIO SP. Z.O.O. 2022

(C)TELEWIZJA POLSKA S.A. AKSON STUDIO SP. Z.O.O. 2022

孤独と嘘で塗り固めた生活の中、プールサイドで知的な美しいドイツ人のリザ(カロリーネ・ハルティヒ)と出会い、愛し合うようになる。

しかし戦争は容赦なく二人の間を引き裂いていく・・・。

(C)TELEWIZJA POLSKA S.A. AKSON STUDIO SP. Z.O.O. 2022

(C)TELEWIZJA POLSKA S.A. AKSON STUDIO SP. Z.O.O. 2022

愛と復讐の狭間で生きる男に救いはあるのか

「フィリップ(FILIP)」は、ポーランドの作家レオポルド・ティルマンド(1920-1985) 自身が1942年にフランクフルトに滞在していた実体験に基づく自伝的小説としてポーランド当局の検閲の後大幅に削除されたものが1961年に出版された。

しかしすぐに発行禁止になり、長い間陽の目を見ることがなくおよそ60年後の2022年になってオリジナル版が出版された。

監督のミハウ・クフィェチンスキは、主人公フィリップが愛する人全てを失い、孤独に耐えながらも魂を解放しようともがき生きていく姿を第2次大戦、ナチス支配下のドイツを舞台に官能的な要素を加えて映画化したものである。

(C)TELEWIZJA POLSKA S.A. AKSON STUDIO SP. Z.O.O. 2022

(C)TELEWIZJA POLSKA S.A. AKSON STUDIO SP. Z.O.O. 2022

ポーランドで愛する人を亡くしたユダヤ人の主人公は、
そのような状況下で何を感じるでしょうか?
私はティルマンドの本を心理的で緻密にし、
トラウマから感情が凍り付いた男の孤独を映画化することに決めました。
-ミハウ・クフィェチンスキ監督-

(C)TELEWIZJA POLSKA S.A. AKSON STUDIO SP. Z.O.O. 2022

発禁処分後60年!衝撃の映画化!

いよいよ公開される、フィリップの物語。
新宿武蔵野館のスクリーンで、ぜひ目撃してくださいませ。

■予告

■キャラクター紹介特別映像


映画名

フィリップ

上映期間

7月中旬まで(予定)

上映時間

2時間04分

公式サイト

https://filip.ayapro.ne.jp/

配給

彩プロ

製作年/製作国

2022年/ポーランド

関連ニュース