上映期間: 2月上旬まで(予定)
上映時間: 1時間30分
“僕は いつも よそ者みたいな気がしていたんだ”
“今ならわかる 世界は変えられる、自分の居場所を見つけられる”
生まれつき耳が聞こえない《ろう者》でクルド人の少年ラワン。
イラクでの生活にラワンの将来を案じた両親は、イギリスへ亡命する事を決意。
難民キャンプで1年を過ごした後、ある支援者の尽力で一家はイギリスに入国。
ラワンはダービーにある王立ダービーろう学校に入学することに。
生まれて初めて手話を学んだラワンは、先生や友達とコミュニケーションを取ることで、周囲が驚くような成長を遂げていく。
そんな中、ラワン一家は突然、イギリス政府から国外退去を命じられるのであった・・・。
圧倒の映像美と壮大な音楽で綴る、クルド人で“ろう者”の少年の成長物語
これまでSXSWやBFIロンドン映画祭などで高い評価を受けてきたイギリス人監督のエドワード・ラブレース。
2019年にラワンと出会ったラブレースは、殻を破ろうとする彼に心動かされ、クルド人やろう者のプロデューサーらと撮影チームを組み、実に4年もの年月をかけてラワンの成長をカメラに収めていった。
心に傷を負ったろう者の少年が、新天地での出会いと学びによって自分らしさを獲得していく過程を、ダイナミックで抒情的な映像と音楽で描写。
そこに宿る圧倒的な没入感と心揺さぶる物語は世界中で絶賛され、ニューヨーク・ドキュメンタリー映画祭を始めとする各国の映画賞を席巻。世界を深い感動と共感で包んだ成長物語が誕生した。
ラワンと彼の兄ラワとの出会いは、彼らがダービーに到着した際、ある写真家が撮った一枚の写真がきっかけでした。彼らの驚くべき身の上を知り、私は2019年早々に、ラワンの通うダービー王立ろう学校を訪ね、彼と家族に会いました。ラワンはそれまで、他者に意思の伝達を委ね生きてきたのです。
しかし、彼が自分自身の言葉でのコミュニケーションを切望していることに気づきました。
彼の自己が大きく育ち、殻を打ち破ろうとしていました。彼はとても賢く、ユーモアがあり、目くばせだけで私を笑わせることができました。
あらゆることに好奇心旺盛な彼は、私のスチールカメラにも興味津々でした。彼が社交的で、他者との交流を望んでいることは明らかでした。自分自身について周りに伝えたくて仕方ないのに叶わない、それが彼の最大のフラストレーションになっていたのです。
ラワンにとって、それはシンプルなことでした。
イギリス手話を使えば、本当の自分を表現できるのです。
私がイギリス手話を学び始めると私たちはすぐに信頼関係を築き、クルド人やろう者のプロデューサーらと撮影チームを組みました。
-僕にとって《言葉》は《自由》を意味するんだ-
世界の映画祭を席巻した本作、いよいよ公開!
ぜひ、新宿武蔵野館のスクリーンでじっくりご鑑賞くださいませ。
■本編映像
■本予告
- 映画名
ぼくの名前はラワン
- 上映期間
2月上旬まで(予定)
- 上映時間
1時間30分
- 公式サイト
- 配給
スターキャットアルバトロス・フィルム
- 製作年/製作国
2022年/イギリス