上映期間: 【1週間限定上映】1月29日(木)まで
上映時間: 1時間42分
1人の警察官に託された任務は、ある劇団の監視だった――。
スイス史上最大のスキャンダルを描くポリティカル・ロマンスコメディ!
1989年、ソ連の共産主義に対する恐れが蔓延する冷戦下のスイス。警察官であるヴィクトール・シュエラーは、反体制派の情報収集と監視のため、デモ活動を展開していたシャウシュピールハウス劇場への潜入捜査を命じられる。しかし監視対象であるはずの主演女優オディール・ヨーラと恋に落ち、劇団員とも交流を深めるうちに、自らの任務にも疑問を抱くようになる…。従うべきは任務なのか、心なのか——。
高く評価されてきたロマンスの世界に舞い戻る!
描くのは、冷戦下スイスを揺るがした
〈監視国家〉の記憶 ─
監督を務めたのは、デビュー作『Der Freund』(2008)でスイス映画賞作品賞を受賞し、映画『Die Standesbeamtin』(2009)の大ヒット以降、ロマンス映画の名監督として知られるミヒャ・レビンスキー。日本でも公開された衝撃作『まともな男』(2015)では、ヒューマンサスペンスという新境地を開拓した。
そんな彼が本作で描き出すのは、中立を掲げながらも強い反共意識に覆われた1980年代のスイスを舞台に、市民が監視対象となった異例のスキャンダル。冷戦下のひりついた空気、ベルリンの壁崩壊の衝撃や人々に巣食う疑心暗鬼の心にユーモアを加えることで見事なバランスの作品に仕上げた。シェイクスピア『十二夜』の稽古と現実が重なり合う中で、任務と恋に揺れる男を主人公に据えたポリティカル・ロマンスコメディが日本に上陸した。
当時の政治的背景を巧みに描き出す
─ En Primera Fila
鋭い風刺とユーモア
─ Kino-Zeit
「笑いながら、考えさせる」稀有なスイス映画
─ j:mag
- 映画名
役者になったスパイ
- 上映期間
【1週間限定上映】1月29日(木)まで
- 上映時間
1時間42分
- 配給
カルチュアルライフ
- 製作年/製作国
2020年/スイス