ヴィットリア
抱きしめて
抱きしめて
上映期間: 4月下旬まで(予定)
上映時間: 1時間24分
「私の人生には娘が必要なの!」
思いもよらない妻の、母の決断に、家族は大きく揺さぶられる-
ジャスミンは、夫と3人の息子たちに囲まれ、オーナーを務めるヘアサロンは大繁盛と、満ち足りた日々を送っていた。しかし40歳を迎えた頃、父の死をきっかけに異変が起きる。金髪の少女を父から託される夢を繰り返し見るようになり、自分の人生には「娘」が必要だという想いに囚われるようになる。ジャスミンは養子縁組で娘を迎え入れることを決意するが、それは幸せだった家族に大きな波乱を巻き起こすのだった。
イタリア国内での養子縁組はハードルが高く、それをクリアしたとしても性別を選ぶことは許されていない。家庭内が疲弊していく中、夫から「あきらめるんだ。家族のために」と諭されたジャスミンは一度は断念したものの、どうしてもあきらめきれず国際養子縁組という手段を選ぶ。そうして一家が下した、大きな決断とは――。
イタリア・ナポリ南部に暮らすジャスミンとリーノの夫婦が、新しい家族を国際養子縁組で迎え入れた実話を自由に翻案した『ヴィットリア 抱きしめて』。
映画界の巨匠、ナンニ・モレッティがプロデューサーを務めていることでも注目の本作は、養子縁組に取り組む親側が体験するプロセスや葛藤、そして決断をストーリーに組み込み、ヴェネツィア国際映画祭で最優秀イタリア映画賞を受賞したほか、世界各国で作品賞や脚本賞を受賞するなど、高い評価を得ている。
監督はドキュメンタリー作家のアレッサンドロ・カッシゴリと、ジャーナリストとしてキャリアを積んだケイシー・カウフマンの二人。
数本のドキュメンタリー映画を共同制作した後、最初のドラマ映画『カリフォルニエ』(2021)はヴェネツィア国際映画祭でプレミア上映されたほか、東京国際映画祭コンペティション部門にも選出、ベストフィルムにノミネートされた。
本作が、日本で最初の劇場公開作品となる。
ヴィットリア 抱きしめて
4月下旬まで(予定)
1時間24分
スターキャットアルバトロス・フィルム
2024年/イタリア
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