オーロラの涙

上映中

字幕

DCP

上映期間: 4月上旬まで(予定)

上映時間: 1時間44分


© SIXTEEN DT LIMITED, BRO-CINEMA LDA, BRITISH BROADCASTING CORP

これは、希望の物語

スコットランドの郊外に広がる巨大な物流センター。ポルトガルから移住したオーロラは、そこで「ピッカー」として働いている。
勤務を終えると、彼女は疲れた体を引きずり、移民労働者たちが暮らすシェアハウスに戻り、一人きりの部屋で一息ついてから、狭いダイニングで夕食をとる。
寄る辺のない日々が、淡々と続いていく―――。
そんなある日、オーロラは不注意からスマートフォンを壊してしまう。
職場の連絡手段であり、時間を埋めるための“相棒”でもあった文明の利器を失ったとき、彼女の日常はゆるやかに、けれど確実に形を変えていくのだった―――。

© SIXTEEN DT LIMITED, BRO-CINEMA LDA, BRITISH BROADCASTING CORP

『わたしは、ダニエル・ブレイク』『家族を想うとき』

製作陣が贈る ヒューマンドラマの傑作

第72回サン・セバスティアン国際映画祭で最優秀監督賞に輝いた本作は、巨大な物流センターで働く一人の女性の日常を通じて、現代社会が抱える孤独と分断を描き、その先にかすかな希望の光を見出そうとするヒューマンドラマ。

監督・脚本を手がけたのは、ポルトガルで生まれ、現在はスコットランドを拠点とするローラ・カレイラ。短編作品で “労働者の世界”を一貫して描いてきた彼女が、自身の移民としての経験を元に初長編に挑み、「途轍もなく素晴らしい」(The Guardian)、「新世代のリアリズムを切り開く傑作」(VARIETY)などと高い評価を受けた。

その才能を支えたのは、『わたしは、ダニエル・ブレイク』『家族を想うとき』などのケン・ローチ監督作品を手がけてきた製作陣。プロの俳優とアマチュアを交えたキャスティングや、実在の労働環境に根ざしたリアリズムは、社会派映画の系譜を受け継ぎながらも、極めて現代的な感触をもたらしている。


映画名

オーロラの涙

上映期間

4月上旬まで(予定)

上映時間

1時間44分

公式サイト

https://www.march.film/onfalling

配給

マーチ

製作年/製作国

2024年/イギリス・ポルトガル