上映期間: 5月9日(木)まで
上映時間: 1時間39分
それはたぶん、史上最悪のループ。
最愛の恋人である唯を素性不明の男・溝口に殺された岩森淳。
大きな喪失感を抱えた岩森は綿密な計画を立て、復讐を成し遂げた…。はずだった。
翌朝目覚めた岩森。周囲の様子は昨日のまま。確かに殺したはずの溝口も生きている。
そう、時間が昨日に戻っている。
唯を失い、大きな絶望と憎しみを抱いた岩森は、何度でも復讐できるプログラム=“ペナルティループ”を契約していたのだ-。
「おはようございます。6月6日、月曜日。晴れ。今日の花はアイリス。花言葉は”希望”です」
岩森淳が朝6時に目覚めると、時計からいつもの声が聞こえてくる。
岩森は身支度をして家を出て、最愛の恋人・砂原唯を殺めた溝口登を殺害し、疲労困憊で眠りにつく。
「このループに☑同意します □同意しません」
何度も復讐を繰り返す岩森。しかし一向に翌朝は来ない。
ある日は小刀で、ある日はボウリングのピンで、拳銃で、溝口の命を奪い続ける岩森。
昨日殺した敵を、今日もまた殺す。自らが選んだはずの復讐のループは否応なく繰り返される―。
抜けたくても抜けることができない史上最悪のループ。
岩森に前に立ち塞がる、何度でも復讐できるプログラム=「ペナルティループ」の果てには、何があるのか——?
復讐の6月6日を繰り返す主人公の青年・岩森を演じるのは、『愛にイナズマ』『市子』と話題作への出演が相次ぐ若葉竜也。
岩森に繰り返し復讐される敵・溝口役を演じたのは名優伊勢谷友介。
岩森の恋人・唯役に抜群な演技力を誇る山下リオがミステリアスな演技で魅せる。
さらに、謎の男役には『ドライブ・マイ・カー』でも知られるジン・デヨンが演じた。
メガホンをとったのは、ディストピア・ムービー『人数の町』が国内外で称賛を浴びた鬼才・荒木伸二監督。
本作でもオリジナル脚本を手掛け、これまでの「タイムループもの」というジャンルとは一線も二線も隠す、突然変異、唯一無二の異色作が誕生!
抜けたくても抜けることができない史上最悪のループ。
武蔵野館のスクリーンで是非お楽しみくださいませ!
■本予告
■特報
- 映画名
ペナルティループ
- 上映期間
5月9日(木)まで
- 上映時間
1時間39分
- 公式サイト
- 配給
キノフィルムズ
- 製作年/製作国
2024年/日本